asdf/docs/ja-jp/contribute/documentation.md
Ryo TAGAMI 2b9bec7710
docs: add Japanese translation (#1667)
Co-authored-by: kodaka <1562923+kodaka@users.noreply.github.com>
2024-01-10 23:45:57 +11:00

5.5 KiB

ドキュメント & サイト

これは、ドキュメントおよびサイトのコントリビューションガイドです。

初期セットアップ

GitHubでasdfをフォークするか、デフォルトのブランチをGitクローンしてください:

# clone your fork
git clone https://github.com/<GITHUB_USER>/asdf.git
# or clone asdf
git clone https://github.com/asdf-vm/asdf.git

ドキュメントサイト開発用のツールは、asdfによってdocs/.tool-versionsで管理されています。下記のようにプラグインを追加してください:

asdf plugin add nodejs https://github.com/asdf-vm/asdf-nodejs

開発に必要なバージョンを、下記のようにインストールします:

asdf install
  • Node.js: ChromeのV8 JavaScriptエンジンをベースに構築されたJavaScriptランタイムです。

docs/package.jsonをもとに、Node.jsの依存関係をインストールしてください:

npm install

開発

VitePress (v2)は、asdfドキュメントサイトを構築するために使用している静的サイトジェネレータ(SSG)です。類似ツールであるDocsify.jsやVuePressに代わってVitePressが採用されたのは、ユーザがJavaScriptを使用できない、または有効にしていない場合に、HTMLのみのフォールバックをサポートしたいからでした。これは、DocsifyとVitePressがVuePressに急速に取って代わっていた場合には不可能でした。これ以外の機能セットはほとんど同じで、最小限の構成でMarkdownファイルを書くことに重点を置いています。

package.jsonには、開発に必要なスクリプトが含まれています:

@package.jsonのコード

ローカルの開発サーバを起動するには、次のように実行します:

npm run dev

コミットする前にコードをフォーマットするには、次のように実行します:

npm run format

プルリクエスト、リリース、Conventional Commits

asdfは、プルリクエストタイトルのConventional Commitsに依存する自動リリースパイプラインを使用しています。詳しくは、コアのコントリビューションガイドのドキュメントに記述されています。

ドキュメントの変更に関するプルリクエストを作成する場合、プルリクエストのタイトルは、Conventional Commit typeをdocsとして、docs: <description>というフォーマットで作成するようにしてください。

Vitepress

サイトの構成設定は、構成を示すために使用されるJSオブジェクト含んだ、いくつかのTypeScriptファイルに記述されています。以下のとおりです:

  • docs/.vitepress/config.js: サイトのルート構成ファイルです。仕様については、VitePressのドキュメントをご覧ください。

ルート構成ファイルを簡素化するために、 Navバーサイドバー の構成を示す大きなJSオブジェクトについては、別ファイルに切り出されており、かつ、ロケールごとに分類されています。次の両方のファイルを参照してください:

  • docs/.vitepress/navbars.js
  • docs/.vitepress/sidebars.js

これらの構成設定に関する公式ドキュメントは、Default Theme Referenceをご覧ください。

I18n

VitePressは、国際化対応に関して最高のサポートを備えています。 ルート構成ファイルであるdocs/.vitepress/config.jsでは、サポートされているロケールとそのURL、ドロップメニューのタイトル、Navバー/サイドバーの構成への参照を定義しています。

Navバー/サイドバーの構成設定は前述の構成ファイルにキャプチャされ、ロケールごとに分類され、個別にエクスポートされます。

各ロケールのMarkdownコンテンツは、ルート構成ファイル内のlocales内のキーと同じ名前のディレクトリ配下に配置する必要があります。ルート構成が下記の場合:

// docs/.vitepress/config.js
export default defineConfig({
  ...
  locales: {
    root: {
      label: "English",
        lang: "en-US",
        themeConfig: {
        nav: navbars.en,
          sidebar: sidebars.en,
      },
    },
    "pt-br": {
      label: "Brazilian Portuguese",
        lang: "pr-br",
        themeConfig: {
        nav: navbars.pt_br,
          sidebar: sidebars.pt_br,
      },
    },
    "zh-hans": {
      label: "简体中文",
        lang: "zh-hans",
        themeConfig: {
        nav: navbars.zh_hans,
          sidebar: sidebars.zh_hans,
      },
    },
  },
})

/pt-BR/を有効にするには、下記のように、docs/pt-BR/配下に同じMarkdownファイルのセットを配置する必要があります:

docs
├─ README.md
├─ foo.md
├─ nested
│  └─ README.md
└─ pt-BR
   ├─ README.md
   ├─ foo.md
   └─ nested
      └─ README.md

公式のVitePress i18nドキュメントには、より詳細な説明が記述されています。